厚生省の作成した「人生会議ポスター」がめちゃくちゃ苦情が集まっていて、批判殺到しているようです。
それだけ注目を浴びている「人生会議ポスター」ってどんなポスターだったのか気になりますよね?
どうして批判殺到しているの?
一体このポスターの何が悪いの?
厚生省の人生会議ポスターに批判集中!?
【1000シェア】小籔さん起用の「人生会議」ポスター、批判受け発送中止https://t.co/8EobMHKMbP pic.twitter.com/CwxUScMJvK
— 朝日新聞デジタル編集部 (@asahicom) November 26, 2019
人生の最終段階でどんな治療やケアを受けたいかを繰り返し家族や医師らと話し合っておく取り組みの普及啓発のために厚生労働省が作ったポスターに批判が多く寄せられている。厚労省は26日に予定していた自治体への発送をやめ、ホームページへのPR動画の掲載も見合わせた。
この取り組みはアドバンス・ケア・プランニング(ACP)と呼ばれ、厚労省が昨年、愛称を「人生会議」に決めた。ポスターでは、愛称の選定委員を務めたお笑い芸人の小籔千豊(かずとよ)さんが、苦しそうな表情で自分の思いが正しく伝わっていなかった患者を演じている。「命の危機が迫った時、想(おも)いは正しく伝わらない。」と、もしもの時のために事前の話し合いを呼びかけている。
ポスターが公表された25日から、SNSなどで「ふさわしくない」「不安をあおる」などの投稿が相次いだ。
人生会議ポスターの何が悪い?意外と納得?
人生会議のポスター、患者に配慮不足だとか、いろいろ言われてますが、実は「納得」との声も多いようです。
このポスター、一体何が悪いんでしょうか?
小藪の厚労省の人生会議ポスター、何が悪いんか全くわからん。いつか必ずくるその時の為に元気なうちに言うときたい事を伝えといたらええでーって話やろ?何があかんねん
うずらはかねてより娘に、葬式の時の棺桶の窓パッカーンと開けて、涙ながらに「顔見てやって下さい」はやめてくれ、と言うてある— うずら (@uzurahiro) November 28, 2019
問題となった献血ポスターにしろ、今回の人生会議ポスターにしろ、一目で強いインパクトを出そうとすると予想外の方向から炎上したりするからイラストレーター・デザイナーも大変そうですね。
かと言って無難にまとめてしまうと訴求力も弱まって、メッセージ性を1枚の絵にしたポスターの存在意義がなくなるわけ。
でも、訴えたい内容には間違いなない気がするんですけどね~。
人生会議ポスターの内容、医師はどう思ってる?
ちなみに、今回の人生会議のぽるたーの内容、医師たちはどう感じているのでしょうか?
小藪さんの #人生会議 ポスターのことが話題になっていますが、私も普段呼吸器内科医として働いていて、心に溜めている気持ちがあります。
恐らくあのポスターに見解を述べられている医師が大体同じ事を思っています。良かったら読んでみてください。 https://t.co/WuwfIysgQ3— ひとみ@呼吸器内科&睡眠医 (@ida_hitomi) November 28, 2019
人生会議ポスターに小藪起用が問題?
人生会議ポスターこれだけ批判が集まっているのは、小藪さんを起用したことが問題なんでしょうか?
例の人生会議ポスター、実際に大病を患った人を起用すると真面目になりすぎて怖いし、何事にも口煩く世間一般に「嫌われ者」である事が周知されている小藪を起用する事で「小藪ならいいか」という受け止め方、表現の緩衝材としての役割を期待して起用された部分もあると思うんだけど
— 愉快な生活送り太郎 (@hassyX) November 27, 2019
人生会議のポスター、小藪の顔が不快だからクレームになったんでしょ?
人生会議自体は特に問題ないもの。— 紺碧と純白、混ざり合う愛と哀 (@j_u0oq) November 27, 2019
『人生会議』の件、
云わんとしてることは正しい。
但し病院で小藪の顔を頻繁に見るのはすごく不愉快。
単にキャスティングの問題のような気がする。
単に小藪が嫌いなだけなんだけどさ。
万人受けする演技力の高い俳優使えば、反応違かったんじゃない?— 信彦 (@nobuhiko_1973) November 27, 2019
みんなのコメントは?
しかし、厚労省の人生会議のPRポスター
ACP:アドバンス・ケア・プランニングを普及・啓発しょうとした意図は分かるんだけど
配慮に欠けるということで一日で規制されましたね
私としては兎に角、茶化してるような小藪の顔が気に食わなかったわ😅 pic.twitter.com/bukmliMjDn
— きなこもち🍶💺 (@kinako_mochiee) November 27, 2019
父も母も亡くした時、もっと家族に色々話しておいて欲しかったと切実に今も思う。小藪さんのポスターを面白おかしくしてると言うけど、全然そう思わない。病気になって死ぬなんて思わなくいつ退院できるか期待していた母。後で話すとかまた退院したら話すって。言わずじまいで天国へ…#人生会議
— Toubou (@Daishagorogoro) November 27, 2019
小藪の人生会議のポスター、文章がどうとかより顔がもうふざけてるよね 不愉快😫
— ano (@oubo_subculture) November 27, 2019
ついでに言うと、人生会議ポスターの炎上自体が「人生会議ってなに?」と世間の関心を高めるための広報戦略のような気もしてきた。ちょっと刺激的なポスターをSNSで炎上させるところまで広報の狙い通りに動いてるのだとしたら、中央官僚って本当におそろしい子…
— レ点 (@m0370) November 27, 2019
人生会議ポスターは小藪と吉本興業と政府が諸悪の根源。
「人生会議」というネーミング選考に小藪が関わっている。ポスター案も吉本の案を厚労省が鵜呑みにした。
コピーが酷いんだけど、あれはコピーライター起用してるのか? 吉本興業の作家が書いたのか?
吉本が政府と癒着し過ぎていてやばい。
— ああuk (@nkcntpgjm) November 26, 2019
起用したタレントで批判、という感じがしてならないです。
でも、元気なうちにこういうこと話しておくのって、とっても大事!
内容をしっかり見て欲しいですね。