神奈川県真鶴町の町立小学校で、体育の授業中に6年生の児童が失明するという事故が起こってしまいました。
この事故では、担任教師が自作の器具を使っていたことが原因とされていますが、本当にそれだけが悪かったんでしょうか?
そもそも、どうして自作の器具を使っていたの?
学校に予算がなかったから?
今回の失明事故はいったい誰が悪いのかみんなの意見や見方は?
早速見てみましょう!
真鶴まなづる小学校で授業中に失明事故
神奈川県真鶴町の町立小学校で今月上旬、体育の授業で走り高跳びの練習中に6年の男子児童が左目を失明する事故が起きていたことが22日、分かった。
高跳びの器具は同校の教員が園芸用品を代用して自作していた。神奈川新聞社の取材に、同町教育委員会の牧岡努教育長は「起こしてはならない事故。教育委員会と学校の責任を感じる。申し訳ない」と説明。児童のケアと再発防止に努める意向を示した。
引用:神奈川新聞
体育の授業中に教師の自作の器具の使用が事故原因
この事故では、教師が自作した器具が使われていたみたいですね。
町教委によると7日午後3時ごろ、6年生約40人が体育館で走り高跳びの練習をしていたところ、バーを支える高さ1メートル超の支柱の先端が男児の左目に当たり、眼球を負傷。搬送先の病院で失明と診断された。
当時は体育の授業中で、子どもたちは複数のグループに分かれて練習。器具は先のとがった園芸用の支柱2本を児童が支え、約30センチの高さにバーに見立てたゴムひもを張っていた。男児が事故に遭った際、担任教諭は別グループを指導していたという。
引用:神奈川新聞
園芸用の支柱って、野菜の支柱にしたりするあの棒を使ってゴムひもを張らせたいう事でしょうか?
自作の器具はどうして必要?学校の予算がない?
そもそも、教師が授業で使うものを自作しなくてはいけないって、どういう状況なの?
国語や算数の教材を手作りするのは見たことあるけど、器具って怖くない?
安全管理の意識が低すぎないか?
— 浦島タロウ (@urashimatarou93) November 23, 2019
教師は悪くない?結局誰が悪い?
この事故の起こった授業では、先生がいくつかのグループに分けて高飛びの授業をしていたそうです。
みんながまんべんなく練習できるように、という配慮が裏目に出てしまった可能性がありますね。
学校の予算不足の話と教師の監督指導の瑕疵は、全く別の話だからね。
これは授業中に起きた過失傷害として捜査されるのだろう。民事では数千万の賠償案件。自作器具というのが何とも痛ましい。
ここまで重傷を負うことになったので、教師の監督責任と自作器具の安全性を問われるのは当然のこと。
— tweetmeme🌐時生由仁 (@EugeneTokio) November 23, 2019
体育授業の楽しさを教える為に自作してた可能性も。わざわざ手間かけてるわけだし…それに、30センチの高さを普通に飛んで支柱に当たる?なんであれ、怪我をするときはするし、ただ運が無かった可能性もある。先端が鋭利なのに対策を講じてなかったのには問題がある
— コインマスター (@coinmaster_coc) November 23, 2019
予算があったのか?
授業で使うものが足りなくて教師の手作り器具になったのか?
これは、今後の調査次第だと思いますが、子供の安全のためにも、授業に必要なものはしっかり予算を撮って欲しいと思います。
ここまでお読みくださり、ありがとうございました!